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「造作家具」

  • 4月28日
  • 読了時間: 2分

私の人生初の職歴は家具メーカーの設計職でした。

お客様からオーダーが来てデザインし図面を描く。

形が決まると工場で製作に入り、職人さんと打合せをしながら完成させる。

これは学生時代の延長のようでもあり、とても楽しい作業でした。


家具というものがどんな材料でどのようにできているのか、

人間工学や強度など、学生の時とは比べ物にならないくらい真剣に学んだ記憶があります。


これらの経験は住宅設計に活かすことができるどころか、

必須の経験であり重要な知識となっています。

「家」という箱だけを造りあとは好きな家具を入れるとなると、

1年後に訪問した際に意外な結果になっていることもしばしば。

お客様のお住まいなので自由ではありますが、

形・色・サイズ・使い勝手・人の動線を邪魔しないかなどなど、空間全体の調和を取るのは本当に難しい。

可能であれば造作で家具をしつらえ空間を整えてあげると、

結果として無駄のないすっきりした生活空間になる気がします。


クローゼットの中をガチガチに固めて造ったり、家

族の変化にトランスフォームできないような造作家具は避けますが、

おそらくそこに居ても邪魔にならない、

風景になるような造作家具を、「家」である箱とともに誕生させられたらと思います。


atelier翠では、これから住まいを検討する方と一緒に快適な暮らしを造りたいと考えています。

 
 
 

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