「住まいの余白」
- 1月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2月24日

リフォーム、リノベーションのご相談で過去沢山のお住まいを訪問してきましたが、空間を余すことなく物で埋め尽くしているお住まいが多かったと感じています。
押入、天袋、クローゼット、階段下収納、下駄箱、部屋の隅々まで、
余白があってはもったいない!埋め尽くさなければ!という気迫さえ感じます。
30~40年間という長い間に、家族が増えると同時に物も増え、
日本人の「もったいない」精神がそれらを捨てることを拒み、
限られた空間は物によって徐々に圧迫されていく・・・、
これが典型的な日本の住まいにとても多いスタイルのように感じます。
ですが、よく考えてみるとこんなことは思い当たることはないでしょうか?
・実際に「使う物」はその中に本当にあるのか?
・「不用品」のために何十年も固定資産税を払っているのでは?
・本来は「人のための空間」を物に譲っていないか?
日本人には「余白の美」という概念があり、
何もない空間に想像力を掻き立てられたり、安らぎ、洗練といった印象を持つことがあります。
これは、絵画や書道、庭園や様々なデザインにも用いられており、
日本で育った方であればおそらく「引き算の美学」として心に刻まれているのではないでしょうか。
何も置いていない床面・壁面がある、収納内部に余裕がある、
「住まいの余白」があることは決して罪悪でも、無駄でもなくむしろ住まいの美しさや快適さに繋がります。
リノベーションでも新築でも「住まいの余白」は実現できます。
atelier翠では、これから住まいを検討する方と一緒に快適な暮らしを造りたいと考えています。




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