「新築」と「リノベーション」
- 2025年12月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2月24日

私の経歴は少し変わっていて、
新築注文住宅の設計とリフォームの設計がほぼ半分です。
私が見てきた2つの世界で感じたことは、「新築専門」の人と「リフォーム専門」の人が思いのほか多く、双方でどこか壁があることでした。
同じ「建築物」であり「人の住まい」に関わっているのに、そもそもの目的や考え方が違う。
予算やお客様の要望に合わせ最終的にカッコよくというのは共通ですが、新築専門の方は「建てること」に集中し、リフォーム専門の方は「直すこと」に集中している。
当然といえば当然ですが、ただどこか双方で見えていないポイントがあると感じました。
人生100年時代になった今日ですが、新築で家を建てるタイミングではまだ若い施主様が多いこともあり、
これからこの家で何年暮らすのか、長い時間の中で人や住まいに何が起きるのか?
それらをあまり考えずに「素敵な住まい造り」に邁進しているような気がします。
逆にリフォームでは、新築時の関係者の想いや構造の考え方、
そしてここまでお客様が過ごしてきた時間にもっと目を向けるべきと感じます。
そのために、
新築の人はリフォームを、リフォームの方は新築をより理解して臨むことが理想の家造りに繋がると感じています。
新築とリフォームという2つの世界に携わったことで培った経験は私の財産となっており、
住まいの設計に多角的な視点を持つことができたことは今後の設計に活かしたいと考えています。
atelier翠では、これから住まいを検討する方と一緒に快適な暮らしを造りたいと考えています。




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