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事務所のネーミングについて

  • 執筆者の写真: midori atelier
    midori atelier
  • 11月20日
  • 読了時間: 1分

更新日:12月1日

「atelier 翠 一級建築士事務所」というネーミングは、私の名前の「みどり」→「翠」に変換したんでしょ?とおっしゃる方が多いです。普通に考えたらそうなるのですが、実はネーミングに至るまでのストーリーがあります。


ストーリーの発端は私の母。

幼少期から中学生まで、母は私にあなたの名前は「翠」と教え続けていました。ところが、中学生になって暫くした頃、先生から「翠ではなくてみどりではないか?」と問われたのです。家に帰って母に聞くと「そうかもね。」と何事もなかったかのような返答。

ここまでの人生で何度も自分の名前を記入することをしてきましたが、まさか自分が「みどり」だったなんて12歳の私はこのとき初めて知ることとなったのです。


当時は母の変人ぶりに驚き振り回され気味だった私ですが、自分にまつわるエピソードとしてなかなか面白くこのストーリーは今ではお気に入りとなっています。そして「翠」という漢字には、「翡翠」(かわせみ)という意味があったり、私の好きな色を表していたり、最近では命名時の漢字として人気№1になっていたりと、漢字をとりまく環境も好ましく事務所名にめでたく参加することになったのです。


 
 
 

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